想像していた通りの、“超アウェー”だった。11日に広島入りすると、街全体の雰囲気に驚いた。試合がない日だったにもかかわらず、カープの赤いユニホームを着たファンがたくさん歩いている。
どこからともなく、カープの応援歌が聞こえてくる。「今まで何度も広島に来てるけど、今回はさすがにすごいことになってるな。これで、黒田さんの200勝がかかった試合があるのか…。スーパー・アウェーだな、俺たち」
広島が25年ぶりのリーグ制覇へ首位を独走していることに加え、この日は黒田の日米通算200勝がかかった試合。偉業達成の瞬間を見ようと、スタンドは試合開始の2時間前から真っ赤に染まっていた。
百戦錬磨の阿部でさえ、異様な雰囲気に少なからず気おされた様子だったが、バットを握れば関係なし。強烈な一撃で、巨人のペースに引きずり込んだ
完全アウェーの戦いを制し、前半戦を締めた。由伸監督が「慎之助の本塁打で、うまく空気が変わったのかなと思う」と言えば、阿部も「ああいう雰囲気の中で勝てたのはよかった」と充実の表情。
広島とは10ゲーム差だが、08年のメークレジェンドの時も、首位・阪神と9・5差の2位でターンした。勝負の後半戦、再び伝説を作るには最高の勝ち方だった
マツダスタジアムはビジター席の作りが酷い
ほぼ場外やん
マツダで阿部に打たれすぎやろ
広島は今どんな感じなんやろうか
巨人ファンも肩身が狭いやろうな
村田のホームランで球場冷え冷えで草生えた
逆転されたら東京に乗り込んで来そう
昔、広島カープの選手を東京駅で見た時、俺は広島のヤクザが東京に攻めてきたのかと思った。
新幹線の扉が開くと、
まず先導という形でチンピラ風貌の長島清幸が降りてくる。
続いて若手筆頭といった感じの高橋慶彦が降りてきて、
次にパンチパーマに細身のスーツという出で立ちで
幹部という雰囲気の山本浩二や江夏豊が降りてくる。
最後に金色のネックレスを光らせながら鋭い眼光を飛ばす組長
という感じの衣笠祥雄が降り立った時は俺はもう東京は終わったと思った。
広島って90年代より前の阪神ファン並みに野球狂いやな
あっぱれ。こいつの活躍で初めて拍手したわ
阿部でさえあの雰囲気に呑まれそうになるんだから
相当なんだろうな
田口もあの空気の中よう抑えたわ
ヒールでええやん
今年は広島が主人公や
さらっと煽られる阪神
阿部さん第5号先制ソロホームラン!!!!!#giants pic.twitter.com/R2ERjuusze
— バッシー (@bashikogiants) 2016年7月13日
【巨人】阿部、完全アウェーの中で黒田200勝阻止弾!「打ったのにシーンとしてたな…」
スポーツ報知 7月14日(木)7時4分配信
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