【ＤｅＮＡ】グリエル、２６日来日でも開幕見送り

ＤｅＮＡのユリエスキ・グリエル内野手（３０）が２６日にも来日することが２０日、分かった。

キューバ国内リーグで所属するインダストリアレスが、この日までに同リーグで敗退。プレーオフ進出を逃したことで、実弟のルルデス・グリエル・ジュニア内野手（２１）とともに来日することになった。

兄弟が同じチームでプレーしており、勝ち進めば最長で４月中旬まで来日がずれ込むことも想定された。敗退したことを受け、球団は日程を協議。２６日に来日する方向で調整に入った。

開幕戦は翌２７日の巨人戦（東京Ｄ）だが、体調などを考慮し合流は見合わせる。

１軍に帯同するか、一旦ファームに合流するかなど、来日後の調整は未定。中畑監督ら首脳陣やグリエル本人の意向も踏まえ、チーム合流へ向けた方針を決めていく。

ただ、当初よりも早期合流が可能となったことは事実だ。現段階で３１日の本拠地開幕戦・広島戦での１軍昇格を理想としており、中畑監督も「戦力として、早くチームに来られるに越したことはない」と素直に喜んだ。

昨年は６２試合で打率３割５厘、１１本塁打、３０打点をマーク。キューバ代表が国際大会に出場するため７月から１か月間の再離脱はあるが、今季も不動の３番打者として期待されている。９８年以来のセ・リーグ優勝を目指すＤｅＮＡ。キューバの至宝が、攻撃に厚みと破壊力をもたらす。

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いきなりエレラは落ちることになるがしゃーないか